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N**A
良いテキスト
難解とよく言われているトートタロットは、さすがに各カードにオカルト的な要素がいくつか描かれており、解説書1冊だけではなかなか全てを理解することが出来ません。また、その中に『トートの書』という解説書がありますけれども、どちらかというと中級者〜上級者向けです。そういった意味で本書はカードの背景や象徴の意味、スプレッド方法など簡潔に説明してあるため、総合的な内容を考えれば良いテキストだと言えます。ただ、メジャーカードの中に「Magus」(魔術師)のカードは特別に3枚入っているデッキもあり、トートタロット研究者なら、知っているはずです。これらの「Magus」カードは共通の意味があるでしょうけれども、やはりそれぞれのカードは絵柄が違うため、背景や象徴の意味も多かれ少なかれ相違しているでしょう。もし「Magus」カードを解説してもらえるなら、やはり3枚のカードの中で一般的によく使用される魔術師のカードを解説してもらいたかったです。それにも関わらず、なぜ本書はわざわざ一般に使用されていない魔術師のカードを取り扱うんでしょう?それが不思議なんです。欲を言えば、3種類の「Magus」カードを全部解説してもらえれば有り難いです。せっかく良いテキストが手に入ったと思ったのに、そういう点では少し残念な気がします。 今後トートタロットと関連している要素(占星術、神話、数秘術、カバラ、ゴールドデンドンの教義、魔術、錬金術、占星学)を詳細に説明してくれるテキストを発行してくれることを期待しています。
シ**チ
書かれている事は良いと思います
様々な事を詳細に記載し、関連付く音楽や易などの事も参考になる事が多いので内容としては良い本だと思います。しかし、この本には誤字が大量にあります。恐らく校正やチェックは全くされていないのでしょう。誤字が無いページを探す方が難しいのじゃないかと思います。また、英語ネイティブの方が書いている英語では無いので、無理やり副詞や形容詞にしている単語も多々あるので、すらすら読みやすい英文ではありません。
A**R
トートの書だと難しいという方に
タロットカードを使う上で必要になるのがカードの意味などを書いた解説書。トートタロットの解説書として和書ではトートの書がありますが、こちらはカードの絵柄の背景が中心で具体的な意味が少なく内容も難解なものとなっています。本書は大アルカナには4,5ページ、小アルカナには1ページ、コートカードには2ページを使い、カードの絵柄の説明はもちろん、実占で必要な具体的な意味も説明されています。スプレッドについては9種類掲載されています。トートタロット買ったんだけどすぐ実占で使える本が欲しいという方におすすめだと思います。
ترست بايلوت
منذ أسبوعين
منذ شهرين