StarTech.com Laptop - Server Connected KVM Console with Protective Enclosure for File Transfer/Video Capture, USB Bus-Powered, NOTECONS02X

職場の同僚と一緒に使ってみました。同僚は中規模の事業所でシステム管理者をやっております。この製品は、ラックマウントサーバを多数管理している方に非常におすすめです。端末にしたPCからサーバにシームレスでファイル転送できる点が特に良いです。ネットワークを伴ってサーバが落ちた時の障害対応や、ネットワークへの本格接続前にある程度のアプリケーションを仕立てる必要がある時に、ネットワーク的に生きているPC端末から随時パッケージを転送できるのは、作業効率に大きく貢献するでしょう。

既にレビューされている、Amazonのお客様さんほど詳しく書けませんが、感想を中心にレビューしたいと思います。正直、自分はパソコンは万年初心者なのですが、職場に上級者の同僚が居たので、一緒に使ってみました。職場にはキーボードと接続できない機器があるのですが、やはり不便でなんとかならないかなと思いダメ元で商品を注文。紙媒体での説明書も英語（？）でよくわからず、最初の操作やインストールなどは同僚頼みでしたが、なんとかノートPCにインストールして、機器と接続してみました。とりあえず、接続する機器の用途はPCではありませんがOSはWindowsでしたので、その辺りでの相性もよかったのかノートPCで機器を操作できるようになったので、編集や打ち込みがスムーズになり助かっています。今までは、USBメモリーにデーターを取り込んで別のパソコンで作業をしていたので、大変助かります。重さなども本当に大したことがないので、別の現場でも使えそうでよかったです。ただ、とにかく上級者向きですので、説明らしい説明はなく、知っていて当然と言う感じなので、その辺りは困りました。用途の目的が有り、使いこなせれば凄く便利な商品だと思いますので、☆５でお願いします。

I bought one on recommendation from a coworker. My unit stopped working on the 2nd use. I would have returned it, but I didn't need it the 2nd time until like a year later.The unit had faults displaying the captured video. My co-workers unit broke in a similar way. I guess if you only need it for 1 emergency it might save you.

普段はリモートデスクトップ接続でメンテナンスしているサーバーなどが、リモートデスクトップで応答しない時など、モニターやマウス・キーボードは手元にないけれども、工具用のノートPCはある時に使用できる心強い味方です。扱いも非常に簡単でした。HPE製の切り替え機に接続して本製品を使用したときはうまく動作しないことがありました。機会があればまた検証してみます。

手持ちのノートPCに操作用ソフト導入し、本製品を接続しておきます。操作したいサーバーへ、本製品のディスプレイケーブル、ＵＳＢ接続をするだけで、手持ちのノートＰＣがサーバーのＫＶＭ（キーボード、ディスプレイ、マウス）に早変わりするというスゴイ製品です。（良かった点）１．大変コンパクトで、電源も不要。２．サーバー側（操作したい機器側）にはインストールせず、コンソール用のPCにソフトとドライバをインストールするだけ３．サーバー側（操作したい機器側）に、コンソール用PC内のISOイメージや、仮想DISKをマウントできます。４．仮想DISK（VHDファイル）は、コンソール用PCにインストしたソフトで簡単に作成できます。５．コンソール用PCで、サーバー側（操作したい側）のPCが自在に操作できます。６．サーバー側（操作したい機器側）のＯＳ起動前のスクリーンコピーができます（気になる点）１．コンソール用PCへのドライバ導入は、日本語マニュアルどおりでは失敗する可能性がある。マニュアルでは、本機接続前にソフトインストールし、それから機器接続するだけでドライバもインストできるとありました。当方でWIN７HOME（３２ビット）版では、WINDOWSサイトに最新ドライバを探しにいってしまい、インストールに失敗しました。検索窓でdhwwiz（ハードウェア追加ウィザード）を起動→一覧から選択したハードウェア導入→全てのデバイス→DISK使用で、ドライバフォルダ内のdccdrv.infを指定するで対応できました。なお、添付USBDISKにあるドライバでなく、http://jp.startech.com/Server-Management/KVM-Switches/USB-Crash-Cart-Adapter‾NOTECONS02からNOTECONS02.zip をダウンロードしてそちらを使うほうが失敗しないようです。２．ファイル転送機能ではなく、仮想CD/仮想HDDのマウント機能であるドラックドロップで自在にコンソールPCと被操作側サーバー間でファイル移動はできません。本機器でファイルコピー（コンソールPC→被操作側サーバーへファイルコピー）したい場合、１）コンソールPC側での操作用ソフトで、VHDファイルを新規作成する２）diskmgmt.mscを検索窓で実行し、１）で作成したVHDファイルをマウント３）マウントした仮想DISKに、コンソールPC内のコピーしたいファイルを、コピー４）マウント解除５）コンソールPC側の操作用ソフトで、VHDファイルをインサート６）被操作側のサーバーに、５）の仮想DISKがマウントされるので、マウントされたリムーバブルDISKを開くと、３）でコピーしたファイルが参照できるといったかなりの手順を踏む必要があります。３．操作用ソフトは英語表記ですのでちょっととっつきにくいです（慣れれば問題ない程度）４．添付日本語マニュアルはアイコン説明程度です。英文のhttp://sgcdn.startech.com/005329/media/sets/NOTECONS02_Manual/NOTECONS02_FullManual.pdfの方が多少詳しいです。でも、あまり役に立ちませんでした。とにかくいろいろ試行錯誤すれば手になじんできますのでマニュアルはあまり読む必要性はないと思います。（レビューに書いたインスト手順やファイルコピー手順はマニュアルには一切書かれていませんとても不親切というか、そのあたりは当然知ってる方を前提とされているように感じました）（感想）インストしてとりあえず画面を表示できるのに1時間、ファイルトランスファー機能（仮想DISKマウント機能）を把握しコピーできるようになるまで1時間かかりました。（検索したり、試行錯誤したり）実戦で使うにはちょっと慣れてからでないと困るのですが、慣れればたいしたことないので、大変便利です。被操作側にはインストールを明示的にする必要がないのでかなり使える製品だと思います。とはいえ、用途的にも中級・上級以上相応にPC操作に慣れていないと接続して使うことすら難儀すると思いますが、プロ向けという位置づけだと思いますので問題はないかと思います。

他の人のレビューが秀逸なので端的に。ノートPCをサーバーのKVMにできるという優れモノですが、マニュアル類は不親切なので自力で何とかできる人向けです。ある程度のスキルがあるSEであればこれは突破できると思います。ただ冷静に用途を考えてみるとデータセンターにあるサーバーはラックマウントでキーボードもマウスもあるので必要ないケースが多いですよね。つまりそれ以外の社内で運用しているサーバーだったりにつなぐか、自宅でサーバーを運用しているような人向けのツールだと言えます。私の場合、自宅のWebサーバーをディスプレイなしのスタンドアロンで動かしているので便利ですが、セキュリティ面を考えるとPC側の対策がしっかりできてないとサーバーにダイレクトにつなぐのはやはり不安です。すごーく便利なソフトですが会社で使う場合、新人に「これでサーバーにつないで作業してこい」とは言いにくいのと、マニュアルが不親切すぎるので星を一つ減らし、☆4つで。あと会社で使う分には決して高いとはおもいませんが、個人で導入するには少しお高いです。。。

モニターレスサーバーのメンテナンスには充分な機能を持っています。手持ちのノートパソコンでKVMが手に入るのはよいでしょう。ただ、ケーブル長には注意が必要かも。状況によっては本機を持ちながらの作業も。また、質感は良いのですが若干ずっしりとした重量があります。常に持ち歩く人には負担になるかもしれません。何よりの負担は「そのお値段」だと思いますが。。。