Somewhere In Time

昔買ったCDの音飛びが酷く買い直ししようとしたところ、特別版の本CDが異様な安さで売られていました。箱はペラペラ、フィギュアが付いてましたが、微妙な出来具合。元々CDが欲しかったのでそちらは内容共々満足しました。アイアンメイデンは、本作、次作が長年飽きずに聴いています。何か癒されます。

もう何回目になるのだろうか？メイデンの旧作のリマスター盤。相変わらず、ボートラもなく、買う価値がないと言える。このサムホエアはフィギュアとパッチが付いているのでまだ、ましだが、CDのみのものはほんと意味がない。ハリスもそのあたり、考えてもいいのではないか？

フィギュアのエディ（キャラクター）と土台の石のパーツを組み立てる（はめ込む）と完成になりますが、エディの足の下の突起と石のくぼみのサイズが合ってなくてガバガバで「2019年の製造技術か？」とは思ってしまった、ましてやコレクターズエディションはフィギュアで1000円以上にはなっているし。国内盤だとフィギュアとパッチで実質3000円。価格設定自体のミスで輸入盤の方を買う人が多くなるのは当然ではありますね。前回の「ナンバーオブザビースト（魔力の刻印）」との最大の相違点の「精巧かつカラフルなエディ」ですから、リマスターの４フィギュアの中では１番いいやつなんで、そこはがっかりはしました。フィギュアは飾る人は接着剤等で固定してしまえばいいが、あくまでコレクターズエディションなので元の箱にしまう時を考えるとそれが出来ない。それとパッチについては、説明文なんかはないですが、裏に糊が着いていて、布地やキャップにアイロンで貼り付けるものだと思われます。前回はパッチはビニールに入ってましたが、「サムホエアインタイム」のはビニールはなく、かなりの割り増しのコレクターズエディションでそういう微妙なコスト削減もどうかとは思いました。輸入盤はレーベルが２つか３つあるようなので、微妙な違いはそれだと思われます。ディスク（肝心な2015年リマスター紙ジャケットＣＤ）は前回も今回も「ＢＭＧ」「Sanctuary」のディスクで、輸入盤と国内盤の大きな違いは国内盤の方が紙の材質が良くてジャケットもツヤがあって綺麗に見えるし折り畳んだ状態のサイズもピッタリ。輸入盤の方は薄いし、すぐシワや折り目がついたり、トレイも作りが違っており何度も聴くために取り外すと真ん中の部分がガバガバになりはまらなくなります。レーベル面も輸入盤は印刷が薄く、色とかそういうのが明らかに薄いです。なんか個人的な印象だと、輸入盤よりも国内盤の方が、音質もいいんじゃないか？と先入観を持ってしまいます。リマスターシリーズで揃える場合は、輸入盤か国内盤どちらかで統一しないとアンバランスになります。私は個人的にはフィギュアのために、別途、輸入盤のコレクターズエディションを購入しました。フィギュアやボックスを見ながら聴くのは、作品を楽しむ上では若干入り込みやすいのはあります。第４弾は「戦記」よりはアルバム的にもフィギュア的にも「魂の書」の方に何故ならなかったか？とかなり既にがっかりはしております。フィギュアのために輸入盤買うとディスクは同じのがダブるんで、「魔力の刻印」とかは人にプレゼントしても喜ばれそうですが、どうせコレクターズエディションで名作なら「戦記」よりは「魂の書」で締めて欲しかったです。この「サムホエアインタイム」はフィギュアのエディの出来とアルバムについては申し分ないだけに、石の設計ミスやらもうちょっとちゃんと作っては欲しかったです。外箱は、中身が空洞が多いために、輸送や配送でへこむのや折り目つくのは前提にして思っていただいた方が良いです。

USデラックス盤を購入したのですが…外箱の造りが簡素でシュリンクによる締め付けで皺がガッツリ入ってました。CDに傷、受け皿にもひびがあったりと残念な状態。何と２度交換しました。うーん、US盤は安いけど粗悪なのかな…それとも当たりが悪かったか。とにかく色々残念でした。アマゾンさんの対応は迅速で素晴らしかったです。

曲は粒ぞろいで僕は好きです。最高傑作とは言わないまでも良くできたアルバムです。リマスターも程よくって感じですか圧はあります。