S**O
長いわりには、楽しめた。ただし69-70年代を知っている人向け
3時間近い映画だったが、飽きることもなく楽しめた。そっちこっちでタバコを吸って、タンを吐き散らし、みんな汚い言葉で罵り合ったり、笑い合ったりする。ゴールデン洋画劇場でみた西部劇のヒーローの実像。きっとハリウッドの舞台裏ってこうだったんだろうなと思う。今は表面がクリーンになっただけで、逆に裏がキツイ世界かも。ブラッド・ピットはこういう半分危ない役柄がよく似合う。真面目な戦車長や神話のヒーロー、アキレスより、斜に構えた態度と少し闇を備えている人物、そんな感じ。初期の「テルマ&ルイーズ」の頃からきれいな男前のくせに、前科アリ役もそうだった。ディカプリオも「タイタニック」のきれいな顔の若造から、どぎつい役柄を好んでやっているのか、ついにこんな落ちぶれたヒーローみたいなのにもピッタリに至る。日本では、壁ドンのクズなラブコメ映画出身なのに、ダーティ役の主演こなせるように成長した若手はなかなか居ない。マーケットが小さくてそういう機会が少ないのかもしれない。かわいそうなのはダコタ・ファニング。子役の頃は可愛くて、天才少女だったのに、今作ではブラッドにコメディタッチで惨殺される。東西の違いなく、天才子役の成長は難しい。本作でもきれいな子役がでてたが。。最後の番外のディカプリオのCM撮影シーンは結構笑える。
A**ー
タランティーノ監督の豪華豪華豪華な集大成作品
レビューを書かずにはいられないこれぞ期待していた通りの豪華なタランティーノ作品展開が読めない、観る側をハマらせてくれる出てくるすべてのオールドカーも細部までしっかりと魅せるように撮られているし監督の大好きなファレスウエスタンもヒッピーも盛り盛り沢山官能的なシーンもしっかりあるタランティーノバイオレンス1カット1カットが素晴らしく何度もシーンを一時停止したり見返したり役者が役者を演じる演技力ムービーの中でムービーを作成する手間と衣装や小道具やローケーションセットの拘りタランティーノ監督の映画を見てきた方なら共感できるこれが集大成かなと思いますこの脚本を思いつく頭脳も凄いが映像で表現するのも凄いこれを演じた役者も凄いこんなやばい映画がポロっと簡単に見ちゃった私はなんとちっぽけなんだろうか
M**S
60年代から70年代のハリウッド映画を知っている人であれば楽しめますよ!!
なかなか面白かった!!クエンティンタランティーノ監督なのでほぼ全編がコメディ調でディカプリオとピットの絡みも良かったです。でも、ちょっとディカプリオに焦点を当てた映画かなという気がしました。良かった点としては全編を通して60年代のハリウッドを表していたことです。テレビ、車、オープンリールテープ(カセットテープではありません!!)、レコードなど、特に車は走っている場面も多くあったので、この時代だけの車をカメラに収めるのは苦労したのではないかと思います。また、音楽もこの時代らしい音楽で「ミセスロビンソン」「サークルゲーム」「カリフォルニアドリーミング」等ですね。それから、実在の人物である、シャロンテート、ロマンポランスキー、スティーブマックイーン、ブルースリー等が出てきてこの時代を知っている人にとってはとても楽しめる内容でした。マックイーンはそっくりだったし「大脱走」のマックイーンのヒルツ役にディカプリオの顔に挿げ替えられている場面は笑っちゃいました。また、ブルースリーはTⅤドラマ「グリーンホーネット」の役名のケイトー(加藤ではありません)で呼ばれているし終始笑える内容でした。リックダルトンのモデルになった人物はバートレイノルズだそうですね。日本ではあまり人気はなかったけれど、アメリカではそこそこの人気があったような気がしました。言われてみれば確かにこの映画で描かれていたようなイメージです。最後にこの映画の重要なピースを言わなければなりません。シャロンテートとマンソン事件です。映画のラストで不審者が登場してきたときに最後はどうなるか興味津々でした。結局最後はクリフとリックで不審者を撃退します。クリフは負傷して病院に運ばれますが、リックはシャロンテートの家に何もなかったように招待されて終わります。ネットでこの映画を調べると「シャロンテートを映像で蘇らせることを目的とした映画」とありました。私はシャロンテートが活躍した時代は知りませんが、この事件のことは映画雑誌を読んでいたのでよく知っていました。なので、なるほどと映画を見終わった後に安堵し、タランティーノ監督の忌々しい事件に対する思いというのが込められているのだなと感じました。1960年代をよく知っている人にとってはとても楽しめる映画で、忌々しい事件をコメディで吹き飛ばしてくれる映画です。この事件を知らない人は、調べてから見るとより理解できるでしょう!!
A**ー
good product
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A**ー
圧巻のラスト
タランティーノは裏切らない。衝撃のラストシーンはイカれてる。
ス**派
少し物足りないものの。。。
淡々と進む分かりやすいストーリーでしたが、なんだかノンフィクションとかドキュメンタリーのようで、物足りなさを感じました。ただ元売れっ子俳優の葛藤とかヒッピーカルチャーとか、所々に面白い要素が入り混じってました。
H**A
絶妙な展開
落ち目のムービースター(ディカプリオ)と彼のスタントマン(ブラピ)を中心に1969年のハリウッドを活写した作品。ディカプリオの名演とブラビの男前さが堪能できる。シャロン・テート事件で締めくくくり、と思いきや絶妙な展開へ。タランティーノぽいバイオレンスは、クライマックスまでおあずけ。それがゆえに鮮烈である。
て**い
良くも悪くもタランティーノなんじゃないですかね
なにかが始まりそうで何も始まらず何か始まったがソコはダイジェストでスッ飛ばされ突然とってつけた落ちがブチ込まれ終了タランティーノの作品としてみたら面白いんじゃないだろうか多分序盤でフォードVSフェラーリみたいな男くさいの映画かと思って見進めたら最後で全部ちゃぷ台返しして終わった個人的には途中までのオールドハリウッドの俳優たちの映画話の方が好きだったのでオチで★2.8くらいまで落ちたタランティーノなりのメッセージが込められているんだろうが私には受信できなかった。ただディカプリオとブラピがひたすらカッコいいので見る価値はあった。
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